「こころの模様日記」より  2005.12.22


個展初日。
生憎の雨でしかも今年一番の寒さ。

だけどなぜか私のこころは晴れていた。

会場して間もなく、ぞくぞくと雨の降る中、お客さんが観に来てくださった。
普段はT-シャツの展示・販売が主だけど、以前から染色作品半分、T-シャツ半分の空間をつくりたいと思っていた。


今回実現して、準備期間中に新たな発見が沢山出てきた。
こうやって、ますます仕事が楽しくなっていくんだなぁと実感した。

RACICU Exhibition

こころの模様

It's a RACICU world !

私らしく「冬」を表現しました。

2005.12.21(WED) − 25(SUN)   ヴァンテアン 多目的ギャラリー にて

「こころの模様日記」より  2005.12.25

いつもだとスラスラと書く日記だけど、何から書けばよいのかしばらくの間考えていた。

25歳、染色作家希望。

今私が立っている場所は、夢へと続く道の上だという事が実感できた5日間だった。
人の温もりがこころの芯まで伝わってきた日々だった。

幸せ以上の言葉を探していた。

なんとなくの気持ちでスタートしたT-シャツづくり。
就職先も探さず、親の反対も無視して、甘えた気持ちでなんとなく・・・。
ただただ、夢中になれる事がT-シャツづくりだった。

日中はバイトをして、家事の手伝い、残りの夜から朝方までT-シャツづくりの日々の繰り返し。
苦しくても、「来年もこの仕事がしたい」という気持ちが私を今へと繋げた。
病院へ行かなければいけなくなるまで、、無茶していた頃。
儲けなど一切考えず、貧乏とバカにされても、私には全然辛くなかった。

あれから5年。
今もこうしてT-シャツを作ることができている。
ただそれだけで、本当に幸せ。
今も私がT-シャツをつくり続けていられるのも、いつも周りで励まし助けてくれる友達や家族、
素直に「好き!」と私のT-シャツを気に入ってくださる皆さん、
疲れを取り除いてくれる島の美しい自然達のおかげ。

私を支えてくれた皆さんに私からの感謝の気持ちを空間で表現したかった。
今しかないと思った。自分を止めることができなかった。


この瞬間を待っていた。

一年で最も忙しい時期に、生まれてはじめての大雪。
いつものように徹夜づけで最悪のコンディションの私に容赦なく吹き付ける冬の冷たい風。

ようやく迎えた初日。
にっこりと笑顔で元気よくドアを開けて入って来てくださるお客さん。
県外や遠方から観に来てくださった後輩やお客さん。
お祝いにとお菓子やお花をプレゼントしてくれた友達。
まだまだいろいろ・・・☆
いつしか私もエンジン全快でいろんな方と話に夢中になっていた。

冬の寒さが温もりに変わり、終えた後、涙に変わった。

今からここからまたまだまだ頑張りますので、これからもよろしくお願いします。

RACICU

− A handmade silkscreen T-shirts studio −

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